身近に危機を感じ始め、自分にできることは何か?考えました。
テレビでは手洗い、消毒を徹底するように言われていますが、その他には何かないものだろうか?
そうだ!!
トマトがあるじゃないか!!
ということで、トマトの栄養が、コロナ対策に有効なお話をさせて頂きます✨?✨
「世界で最も人気のある野菜」と言われているトマト。
トマトが使われている料理と言えば、ミートソーススパゲッティやサンドイッチ、ピザ、ハンバーガー、リゾット、ボルシチ、そして 昨今人気急上昇中のトマトカレーなどが挙げられますね?
トマトのフレッシュな食感と甘酸っぱい独特の風味は、料理をとても引き立ててくれます ^^
ところで、トマトは美味しいだけではなく、実は 素晴らしい健康効果・美容効果もあるんです。
もともとトマトが好きな方も、普段はそんなに食べないと言う方も、トマトの栄養効果を知ったら毎日食べたくなるかも?
1.トマトは、肌・血管・脳の老化を防止する
トマトには「リコピン」「コリン」「ベータ・カロテン」「ルテイン」といった “抗酸化物質” が、豊富に含まれています。
抗酸化物質とは、人体を老化させる原因である「活性酸素」の働きを打ち消す成分、つまり “老化防止のカギ” となる成分です。
そして、冒頭で挙げた抗酸化物質の中でも、特に「リコピン」はトマトの栄養素の代名詞的な存在。リコピンの抗酸化力は、ベータ・カロテンの2倍以上、加工食品の酸化防止剤などに使われる「ビタミンE」の100倍以上! とも言われています。
トマトを食べることで、これら抗酸化物質が体内に吸収され、肌や血管、脳の老化を防ぐのに役立ってくれます。
また、美白効果や、肌のコラーゲンが分解されるのを防ぎ、肌にシミ・シワができるのを抑える働きもあります。
紫外線の多い夏は、美しい肌を守るために 積極的にトマトを摂ることを心掛けたいですね^^
さて、そんなリコピンは、熱にも強く脂溶性(脂に溶けやすい)の栄養素です。
グツグツ煮込んだり 食品加工しても壊れにくいため、トマトの煮込みスープはもちろん、缶詰やトマトジュースからでも、リコピンを摂取することが可能です。
2.トマトは、骨を丈夫にする
トマトに豊富に含まれる「カルシウム」や「ビタミンK」といった成分は、骨を丈夫にする働きがあります。
また、上でご紹介した「リコピン」は、骨の骨密度を高める働きが確認されており、骨粗しょう症の予防に効果があるとされています。
3.トマトは、癌(がん)を予防する
複数の研究から、トマトに豊富に含まれるリコピンには、肺がん・乳がん・前立腺がん・胃がん・大腸がん といった 癌の発症リスクを、軽減させる効果があることが判明しています。
癌は「活性酸素によるストレス」と「炎症」がある場合に発生すると言われていますが、リコピンは活性酸素を除去し、体内の炎症を抑える働きをします。
また、万が一癌が発症してしまっても、リコピンはガン細胞の成長を阻害し、癌が広がるスピードを緩めてくれる効果があります。
4.トマトは、心臓病・糖尿病を予防する
トマトには「ビタミンB」「葉酸」「ナイアシン」「カリウム」といった成分が豊富に含まれています。
これらの成分には、コレステロールを減らし、血液をサラサラにして血圧を下げる効果があります。
トマトを摂ることで、ほとんどの心臓疾患 及び 糖尿病のリスクを軽減できるんですよ!
5.トマトには、免疫力を高めアレルギーを改善する効果も
西洋には、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」というコトワザがあります。
このコトワザには、「トマトが熟して赤くなると、それに比例してトマト内の栄養が増加。栄養一杯のトマトを食べた人は病気に掛かりにくくなり、そのため仕事が無くなるのを恐れた医者が、真っ青になる」という意味が込められています。^^
このコトワザが指している「病気になりにくくなる栄養」というのは、「リコピン」や「ビタミンC」であると推測されます。これらの成分には免疫力を高める効果があり、風邪などに掛かりにくくなります。
また、トマトの皮には「ペルオキシダーゼ」という成分が含まれています。このペルオキシダーゼには、免疫を正常化し、アレルギーを改善する効果があると言われています。
6.トマトは目に良い
「目に良い食品」と言えば、真っ先にブルーベリーが思い浮かびますよね?しかし実はトマトも、ブルーベリーに負けず劣らず目に良い食品なんです!
トマトに含まれる「ベータ・カロテン」「ルテイン」は白内障の予防に、「ビタミンA」は視力低下の予防に、それぞれ効果があります