令和3年度の稲作(もちろん販売もします~)

お休みなしのブラック企業もとい、自然と向き合う農家の園主です。
取り締まられております。

さて、ここ最近ブログの更新もFBページの更新もご無沙汰しておりました。
なぜか?
そう、今年の稲作が4月14日から本格的に田植えが始まり、正直なところ園主も取締役もひーひー言いながら日々を過ごすことおおよそ2週間。昨年の植え付けと同じ規模の3.8ha(38,000㎡)の早期米の田植えをひたすら行っておりました。
もちろん、トマトの出荷もあるのですが・・・・。

☆ 今年もお米の販売はさせていただきます。

その成果がこちらっ!!

ここは、最後のほうに植えた「とまとハウスの真上」にある田んぼ。

 

 

 

 

 

 

 

まだ、植えたばかりで弱々しく見えますが、これからしっかり大きくなって美味しいお米に・・・。

と、以前も少し書きましたが、ここのお米は地下水だけで育ちます。
なぜか?
そう、山口県にはそもそも「河川」が少なく、河川の水を用水に利用する水田での稲作が難しいのです。
地域によっては、その少ない河川の水を循環させて、田んぼに帰しながら育てている地域もありますが・・・。

私たちの住む秋穂は、その河川すらない地域で、昔は湧水とため池を駆使して稲作をしておりました。

時代は変わり、湧水は残っているものの、稲作時期になるとボーリングで堀った井戸の水を汲んで、一時的にため池にためて・・・。その水を流すことで水田に水を張ります。

なので、循環させている水ではなく、いつも地下水を汲んだ水をかけ流すというなんとも贅沢なような効率悪いような(笑)稲作なのです。

 

 

 

 

 

 

わかりにくいですが、このため池に地下から水をくむために5つの井戸からくみ上げてためてます。

【取り締まられ役的】わかりにくい【今年の変化】

変化っていうほどのことではないですが、今年はいろいろあって、1.2ha(12,000㎡)ほどの作付面積が増えることになりました。
トータルで5ha(5町歩)ですね。かなり広い面積になります。
ということで、皆様にはいっぱいお米を買っていただきたく・・・・・・
(お願いします。)

変化ということから、見えないところで。まずはトラクターの爪
この爪は稲作に使っているトラクターのものですが、1シーズン使うとこんなことに。(青いものが新しい爪)

 

 

 

 

 

 

 

もう一つ変化が・・・。
そう、機械が新しくなりました。
田植えとかは、まだまだ現状の機械(といっても古い中古なのですが)で間に合うのですが、刈り取り時期となると、よいタイミングを逃すとお米が白濁してしまい、美味しいお米にならなくなってしまいます。
なので、スピード勝負。
これまでの機械のおおよそ倍の能力。期待してます!(笑)

 

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